待ちに待ったレコードが届きました。
以前記事にも書いた「浜田省吾デビュー50周年記念のレコードコレクション」の第2弾です。
2枚のアルバムが7月23日にリリースされたんですが、今日はその中の一枚であるこちらを紹介します。

浜田省吾
誰がために鐘は鳴る
-SHOGO HAMADA 50th Anniversary Vinyl Collection-
2025年
レコード盤は・・・
企画が発表された時から、45回転のLP2枚組とは書かれていたので、良い音が楽しめるだろうと思ってはいました。
収録曲も発売時のオリジナルから変更はありません。

- A1:MY OLD 50’S GUITAR
- A2:BASEBALL KID’S ROCK
- A3:少年の心

- B1:青の時間
- B2:サイドシートの影
- B3:恋は賭け事

- C1:夜は優し
- C2:SAME OLD ROCK’N’RALL
- C3:太陽の下へ

- D1:詩人の鐘
- D2:夏の終り
片面に最大3曲が収録されている豪華な仕様!!
大好きな曲が多いアルバムなので、感無量といった感じです。
しかも、収録音源もオリジナルの時と変わっていなかったのが嬉しさ爆発です。
このアルバムをリリースした当時は
『誰がために鐘は鳴る』は12枚目のオリジナルアルバムで、リリースは90年6月
ジャケットの青のイメージなんかからしても、少し夏を意識させられますが、収録曲は明るいサマーソングはなし
“鐘は鳴る”と題名してあるけど、それに関するような社会性を帯びた曲は「詩人の鐘」のみ・・・
「少年の心」や「サイドシートの影」「SAME OLD ROCK’N’RALL」を聴くと、社会に対する鬱憤や怒りを表していたアルバム『J.BOY』なんかと違って、なんかチョット心の闇(病み?)みたいなものを感じるんですよね。
ハマショー自身も以下のように語っていて
『J.BOY』『FATHER’S SON』は社会的な歌も多い、どちらかといえば“外”に向かうアルバムだったと思う。そうしたテーマについては一区切りついて、次のアルバム制作に向かおうというときに、その時の精神状態もあって、“外”ではなく“内”に向かうというか、精神的なものを深く考え始めたのがこのアルバムの制作時期でした。(公式HPより一部を抜粋)
でも、これがなんというか良いんですよね。良い曲なんですよ。
どれもこれもオススメです。
おわりに
同時にリリースされました『その永遠の一秒に』については、また次回書きたいと思います。
また、併せて今回の50周年企画の第3弾?も発表されました。


『FATHER’S SUN』『SAVE OUR SHIP』です。
『FATHER’S SUN』はすでにLPでオリジナルであるので、再発みたいな感じでかね。それとも少しアレンジを加えるのか?
『SAVE OUR SHIP』は初のアナログ化ですね。このアルバムには「GIVE ME ONE MORE CHANCE」「君の名を呼ぶ」「彼女」「日はまた昇る」など大好きな曲が収録されているので、これは楽しみです。
ただ・・・前にも記事で書いたんですが、これらの曲がアナログ化されるならアルバム『初秋』をアナログ化して欲しかったな。初秋に収録されているバージョンが好きなんですよね。
キャンペーンサイトには気になる一文も有りました。
「SHOGO HAMADA 50th Anniversary Vinyl Collection」は2026年4月以降も継続しますが、各締切毎に専用の応募ハガキが必要です。
応募ハガキはプレゼントなんですが、企画自体が26年4月以降も継続っていうのが\(^o^)/
一年以上もやっていただける企画なら、アナログ化されていない一枚が、そのうち対象となるかもしれないです。
胸熱な夏どころか胸熱な一年になるのかもしれません。
レコード情報
浜田 省吾 – 誰がために鐘は鳴る SHOGO HAMADA 50th Anniversary Vinyl Collection
リリース:2025年
レーベル:ソニーミュージック
規格:12インチ LPアルバム2枚組
stereo 45RPM
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