続・最後からニ番目の恋 -Crazy Ken Band / T字路-

今、久しぶりに地上波のドラマを見ています。

フジテレビの月曜9時に放送中の「続・続・最後からニ番目の恋」です。

続・続というだけ会って、シリーズ3作目です。

最初は2012年に、2作目は2014年、そして現在放送中の3作目です。

当初は大人の恋愛ドラマ枠としての木曜10時の「木曜劇場」枠でしたが、人気コンテンツということもあり月9に格上げ？です。

ドラマのあらすじを簡単に

中井貴一と小泉今日子のダブル主演。

中井貴一は娘一人で奥さんが亡くなられている男やもめ。

市役所勤務の公務員で生真面目な性格。家族として、弟に坂口憲二、妹に飯島直子と内田有紀。

一方の小泉今日子は、バリバリのキャリアウーマン。バブル世代の残り香を若干漂わせながら、仕事に精を出すといったテレビドラマのプロデューサーで独身。

この一見正反対の二人ですが、お隣さん同士ということもあり、時に言い争いをしながら、時には認め合いながら進んでいくドラマです。

タイトルには最後からニ番目の恋と書いてありますが、「くっつきそうで、くっつかない」二人。

ただ、お互いに気になる存在であることは間違いないんですが、最後の一線は越えない

だけど、イライラせずに見れます。

『ありそうで無い、だけど、こんな関係なら少し羨ましい』そう思えるドラマです。

テーマ曲は

すごく雑なあらすじ紹介でしたが、今回これを取り上げたのはテーマ曲です。

1作目の「最後からニ番目の恋」はオープニング・エンディングともに浜崎あゆみの『how beautiful you are』です。

2作目の「続・最後からニ番目の恋」はオープニング浜崎あゆみの『Hello new me』で、エンディングは中井貴一と小泉今日子のデュエット『T字路』です。

この『T字路』はクレイジー・ケン・バンドの横山剣が作詞作曲を担当。

後に野宮真貴とセルフカバーをしています。（中井小泉バージョンはドラマと連動している感じで良いのですが、剣さんバージョンもすごく良いです）

あっちなみに、現在放送中の3作目は

オープニングは浜崎あゆみの『mimosa』で、エンディングはこれまた2人のデュエット『ダンスに間に合う』です。

収録アルバムは

オススメのT字路の剣さんバージョンですが、以下のアルバムに収録されています。

アルバムは、横山剣デビュー35周年、クレイジー・ケン・バンド結成20周年を記念したもので、剣さんが過去にアーティストに提供した楽曲のセルフカバーを中心に、過去に所属したクールスR.C.やダックテイルズ時代の楽曲も新たにCKBバージョンで収録したものです。

そうそうたる顔ぶれのアーティスへ楽曲提供してますよね！！

特にアッコさんに提供をしている『女ともだち』は絶品で、アッコさんバージョンは稀にYouTubeにアップされていますが、この曲を剣さんが歌っているのが”イイネ👍”って感じです。

おわりに

「最後から二番目の恋」ですが、出演者それぞれが実年齢の役を演じている点も注目です。

ただただ若いだけ、30代40代といった大人の恋愛といったドラマとも少し違います。

何というか、50代60代でもこんな楽しい毎日を送れるってことが、ある意味でも羨ましく感じます。

自分はまだ40代中盤ですが、こんな年齢になっても「最後から二番目」と思える恋愛っていうのも面白いですね。

レコード情報
CRAZY KEN BAND – HONG KONG TAXI
リリース：2018年
レーベル：Doublejoy International
規格：12インチ LP 2枚組
stereo 33RPM