4月末に待ちに待ったモノが届きました!
B面に恋をして
浜田 省吾
少し前に紹介したんですが、我らが浜田省吾のデビュー50周年記念として企画されたアナログコレクションの第1弾です。
この曲B面だったんだ
浜田省吾を意識しだしたのは今から20年ぐらい前。
学生時代でした。
そこからアルバムを買い漁り、その後レコード沼にハマり、結局CDで持っているにも関わらずLPも探し出して買う・・・そんな感じで曲を聴きづつけてきました。
だからなのか、どの曲が何年の発売で、シングルとして発売されているのかどうか、またカップリングはどの曲なのか、そんな情報を深く気にせずここまで来てしまいました。
だから・・・
今回のアナログコレクションの内容を見たときに、この曲B面だったの?と改めて知るなんてことも多いわけです。
で、気になる収録曲です。
画像の下に、当時のA面カップリング?曲を記載しました(A面をカップリングと呼ぶのも、この企画の趣旨をいかしてこそ)
DISC 1
- A面:独りぼっちのハイウェイ
- B面:キャンパスの冬
DISC 2
- A面:演奏旅行
- B面:あの頃の僕
DISC 3
- A面:さよならの前に
- B面:火薬のように
DISC 4
- A面:Walking in the rain
- B面:晩夏の鐘
DISC 5
- A面:[Blanc]
- B面:初恋
『キャンパスの冬』『演奏旅行』『あの頃の僕』『さよならの前に』なんかはかなり好きな曲で、これがB面?と思ったりもします。
『Walking in the rain』は時任三郎が歌っているので、それで知っている方も多いんではないかと
さらにDISC5のA面はなんとBlanc(何も音が入っていません)!
これあえて、B面にのみ曲を入れてしかも『初恋』を入れてくるあたりは、にくい演出です。
針を落としてみると
何はともあれ、DISC 1から聞いてみると
あれ?
なんかだいぶ違う曲が・・・
結構楽しみにしていたB面の『キャンパスの冬』なんかは、全く聴き慣れない曲。
これはー
当時のオリジナルを収録してるのか?
なにぶんアルバムから入っているもので、アルバム収録されているバージョンに聴き慣れており、これはこれで新鮮なんですが、やっぱり違和感はあるわけで
正直どっちがオリジナルなのかがよく分からない・・・
可能な限り(探してみると結構あったのですが、Spotifyで集めました)
まぁ、デビュー50周年のB面コレクションっていう企画の趣旨を考えれば、シングル発売当時のバージョンを入れますわな
ファンを公言しながら、この体たらくぶりに、今更ながら反省💦です。
おわりに
今回のコレクションですが、EP盤が5枚収録されているんですが、一枚一枚の収納をブックレット方式にしており、同梱物として、個々の楽曲の歌詞なんかも冊子で入っています。
J.BOYの40周年BOXとは違って、企画物としてはシンプルな作りではあるんですが
これもまたB面ソング集って感じさせてくれます。
ここまで書いてきてあれなんですが、”B面”って改めて言ってしまうと、それはそうなんですが
アルバムから始まって、全ての曲を聴き漁った自分にとっては、どれも”A面”なんです。
それってやはりB面に恋をしていることなんでしょうね。
そんなことを改めて感じさせてくれるコレクション集です。
レコード情報
浜田 省吾 – B面に恋をして(デビュー50周年記念 アナログコレクション)
リリース:2025年
レーベル:ソニーミュージック
規格:7インチ EPシングル 5枚組
stereo 45RPM